OpenSocial Hackathon in Kyoto

昨日 OpenSocial Hackathon in Kyoto に参加して参りました。

作ったもの

私は、id:chris4403 さん、id:nakazoe さんと共に Feed チームということで、うごメモはてなのフィードを触るガジェットを作りました。具体的には、

  • フィードから画像のパスを取り出して表示
  • 画像に対してコメントを付与
  • 付与したコメントが画像上を流れる

という、「うご動」的なものを作りました。

私自身が担当していた、永続化 API をいじる所で痛烈な勘違いをしている部分があり、その部分の手戻りで時間ギリギリまでかかり、不具合も多かったのですが、id:chris4403 さん、id:nakazoe さんのおかげで、なんとか動く姿までたどり着けたのはよかったです。ありがとうございました & ご迷惑おかけしました。

最後の発表会の後、皆で各チームのアプリに対して、どれが面白かったかという投稿をした際に、めでたく得票数 1 位を頂き Google さんの T シャツを頂きました。こちらもありがとうございました。

短い時間で、かつバックグラウンドも色々異なる人たちと一緒にコードを書くというのは、すごくエネルギーを使いますね。ただすごく刺激にもなるし良い経験になりました。

OSDE のこと

これ、かなり便利でした。実際に開発していた他のチームからの声でもあったのですが、

  • 開発後に SNS に deploy して確認するのに時間がかかる

という点を見事に解決してくれます。その辺りはかなり体感出来ました。その他にも私が良いと感じたのは、

  • ユーザ毎に viewer/owner などを切り替えて確認することが出来る
  • 永続化 API で保存したデータを確認することが出来る

といった所です。また、Eclipse 内だけでなく、普通にブラウザアクセス出来るので、Firebug を使ったデバッグも普通に出来ました。こういうのは、リアルな SNS ではなかなか確認出来ないことなのですが、開発時には確実に確認したいところです。

一点、気をつけないといけないな、と感じたのは

  • デプロイ時に自動的に吐き出される JS などのパスを書き換えないといけない

といった所でしょうか。

いずれにせよ、効率的に開発するための環境は重要だと思うので、Eclipse を利用するのに抵抗無い方で、OpenSocial でアプリを、と思っている方は試してみると良いのではないでしょうか。