pukiwiki 設定

pukiwiki on x86 Solaris のコーナー

OS Bundle の apache (Jun/22/05 の Recommend を適用したら 1.3.31 になっていた) をそのまま流用する。最近の x86 Solaris は Companion CD のパッケージを使うと、まずほとんど build せず、かつ Sun Freeware の SMC* パッケージ等も使わずとも結構 Freeware が使えるようになっている。
まぁ build といっても、最近は configure/make だけで済むものが多いですが。。。ただ逆に Companion CD のライブラリとソースからの build の合わせ技の場合には、コンパイル時リンクや、実行時リンク等に気をつけないといけなくなるので要注意。

pukiwiki には、PHP が必要なのだが、SFWmphp という mysql API 込みのパッケージが Companion にあるので、それを利用。バージョンは 4.3.2 で、pukiwiki 自体は 1.4.5_1 で、PHP のバージョンは 4.x 及び 5.x のどちらでもいける模様。ちなみに、Sun Freeware の x86 Solaris 用の PHP は 5.x しか提供されておらず、その場合 apache 2.x 用の DSO しか提供されていなかったので、apache まで準備するのが面倒だったので、あっさり SFWmphp にする。SFWmphp を install する為には、依存関係的に

 SFWmphp -> SFWmysql, SFWgcmn
 SFWmysql -> SFWncur

となっているので、これらのパッケージを install する。ご丁寧なことに、/opt/sfw/READMEs/README.SFWmphp を読むと/opt/sfw/apache/x_postinstall を実行しろ、と書いてあり、これは /usr/apache/libexec 以下への copy や httpd.conf 用のPHP を利用するために必要な設定のサンプルファイル等を作ってくれる。これだけで準備完了。楽。

後は pukiwiki の展開と、httpd.conf のいつもの設定をすれば出来上がり。pukiwiki の初期設定については本家を参照。