1.1 系列の話

上記でも少し触れましたが、Tuigwaa 1.1 については現在「解体」と「再構築」を(個人的な?)テーマにしてリファクタリングを中心に取り組んでいます。今更と怒られそうな所もあるのですが Maven2 対応を一気におこない、クラス間の依存関係の整理、テストケースの拡充といった所から、上で述べたような国際化対応などなどを行っています。今まで一枚岩でかなり大きな構造に膨らんでいた Tuigwaa を再整理する作業は思いのほかボリュームがあるのですが、今後の事も加味すると頑張り所な気がしています。

また 1.1 系列は JavaSE6 ベースで開発をしています。Tiger で導入されたジェネリクスと、Tuigwaa の中の至る所で利用されている functor がかなり相性がよい事もあり、この辺りは相方の id:yuhei07 がモリモリとリファクタリングしています。Object の返り値をキャストしまくっていたところがぐっとタイプセーフになりますし、Tuigwaa のコード自体の可読性もあがりますので、地味かもしれませんが何気にちょっとこの点については興奮気味です。