ちょいスタディの使いどころ

ちょいスタディのロードマップをメンバとブレストしました。そのブレスト中に、ちょいスタディを利用して欲しい「ユーザさんのイメージ」が話題になりました。

ちょいスタディは「手軽に、気軽に」という思想のもと、非常にシンプルなサービス設計 (現時点では択一式回答) になっています。ですので、特定のジャンルにおける、高度な問題の学習というのは向かないと考えていますし、そこをターゲットにする事はおそらくないでしょう。

Java でも SQL でもどんな括りでもよいのですが、そういった特定のジャンルにおける「基礎体力をつける為の問題」が適しているのかな、と思っています。例えば、今まさに提供しているのは PostgreSQL でのリファレンスからの問題ですし、人気が高いのは基礎情報処理試験のドリルであったりします。

  • では、そういう「基礎体力をつける為の問題」を継続的に解く、というのが適しているのはどんなユーザさんか。

あるジャンルにおいて、「初心者さん」よりは少し齧った位のところから、ある程度のスキルを身につけたユーザさんである、と考えています。というのも、完全な「初心者さん」 (例えば SQL って何 ? というような) には多分敷居が高く、その部分をちょいスタディでカバーはしきれないだろうと思っています。

逆に「達人さん」の場合には、自分の知っている知識の中で、漏れがないかといったチェックには使えるのですが、継続的に使うというよりかは、思い立ったときにチェックをする位になるだろうなぁ、と想像しています。

ですので、例えば今のちょいスタディで提供しているコンテンツからすると、新人研修を受けたあとの情報系の会社の新入社員の方などは向いているのかな、と思ったりするわけです。

余談

PostgreSQL のドリルをやっているのですが、基礎的な SQL の書き方で間違いをして、ちょっとポッとなりました。。。