視点

これまた先週末の話ですが、期限ぎりぎりで、牧野和馬さんの写真展「壁」に行って参りました。

写真なのですが、まるで日本画 (といっても本物みたことないです) であるかのような、繊細なタッチ、雰囲気。これまた写真であるのですが、まるで造形物のようにすごく立体感を感じさせる「壁」、の写真たち。

ご本人と少しお話させてもらうと、「ただただ撮った」とおっしゃるのですが、その裏にある「視点」が違うのだな、と思いました。普段同じ風景、同じモノを見ていても、それをキャプチャする瞬間にどう解釈するのか、その精度なんだなぁ、と帰り道に何気に駐車場の壁を見たときに感じました。

良い週末でした。