Ubuntsu + Solaris = Nexenta ?!

SMF は S10 で入った機能の中でも好きなものだったし、とはいえパッケージ管理は apt の方が使い易いし、、、という所で確かに美味しい所どり。なんだけれど、Mac ports もそうなのですが、一つの OS の上に別々のパッケージングシステムがのってるのは正直何だか気持ち悪いんですよねー。割り切りなんでしょうけれども。


FAQ から気になるポイントだけを超意訳。(誤り等あるかもしれませんのでその点ご容赦)

  • Sun libc に代表されるような CDDL な Solaris コアと一緒に GPL ソフトウェアを配布して本当に良いの?

OK だよ。Fink とか Cygwin とかの例もあるしね。*1

  • Zone は含まれてるの ?

ほとんどの機能は含まれてるよ。今の所 Zone を作る部分がないけれども、組み込むのはそんなに難しくないから、将来のリリースで入れるようプランしてるよ。

  • ホスト OS が更新された場合に、「コンテナ」も更新される機能の予定はあるの?あるのであればいつ?

このあたりは GNU/Solaris, Open Solaris コミュニティのサポートに期待したいね。沢山の緊急にこなさないといけないタスクやバグがあるので、「いつ」とははっきりいえないけれども、この件に関しては出来る限りはやくに対応したいと思ってる。いずれにせよ何かあればメーリングリストでアップデートは伝えるよ。

しばらくの間は lucreatezone に近い処理をするスクリプトで耐えるしかないかなー。

  • ZFS っていいらしいって聞いたんだけど、サポートしてる?

してるさ!ZFSNexenta Alpha1 から使えるよ。

Grub 使ってちょちょいのちょいさ。

Nexenta は基本 CLI 環境を狙ってるのさ。ただ xorg、GNOME2、XFCE4、その他もレポジトリにはあるよ。

*1:今もあるかもですが、Companion CD というので gcc とかも入ってましたしね