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WISH2010 に行ってきました

技術

Cacoo もエントリされていることもあり、WISH2010 に行ってきました。振り返りがてらメモ書きます。

第一部「日本のウェブはいかにして世界を目指すべきか」

ここのまとめが色々と飛び出ていた話題をよくまとめられてますので、ココを読めば大体良いように思います。(笑。

率直な印象で、田中さんは作り手の視点、原田さんはビジネスの視点、枝さんはインキュベータの視点、といった三者三様の考え方、コトバ使いをしていて、さて、自分はどの視点でのモノ作り、サービス作りの視点に近いかな、と思いながら聞いていたのですが、概ね田中さんのお話が善し悪しではなく、一番スッと自分としては入る感じでした。やっぱりちゃんとモノを作って、ちゃんと使ってもらって、という所に国内、国外はないと思うのです。

で、本題とは外れるのかもしれないのですが、「世界」というと、GoogleAmazonApple みたいな「超」大企業、「超」大サービスを、みたいな文脈になってしまい、自ずと「資本」がどうした、「拠点」がどうした、といった話になる。それはそれで良いのですが、「そうじゃない戦い方」、「そうじゃない世界への出方」ってあるんじゃないか、と思うのです。インターネットは「恐竜」でないものでも「世界中からみつかる」ようにした場なのですから、ソフトウェアやサービスだって、「超大」ではなくとも浸透する可能性や方法がある、と。まだそういったロールモデルが身近に見えていないだけで。

また、ひとまず「資本」という考え方には、

ソフトウエア企業の競争戦略

ソフトウエア企業の競争戦略

でも語られている、「資本の毒」という側面もあるでしょうし、最近の私のもっぱらの起点になっているのが
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

にある、「小さな ISV 」だったりするので、無意識的に反駁を覚えてしまう感があるのも否めないのですが。

そんな事を感じつつも、今まさに日本のネットサービスの先端におられる方々の生の声は本当に力強く、単純に、頑張ろう、と思いました。 

第二部「プレゼンテーション」

ざざっと気になった事、面白かった事など、メモ。

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト

話題(?!) の図書館検索。紙 copi の洛西さんの作られたサービス。これ、便利です。近所の図書館のウェブインターフェースは死んでいるので。。。スクレイピングして 5000 超もの図書館のデータを集めたとのことなんですが、どうやって揺らぎを吸収したのだろう、とか、色々疑問も。懇親会で話すタイミングあったのに、聞けなかったのが残念。。。

ソーシャルレンディングAQUSH|魅力的な利回りで新しいカタチの資産運用

ソーシャルレンディングという考え方を知りました。借り手の身元をどう保証するか、が肝にも思いますが。ビジネスの仕組み的な観点でいうと、このサービスが一番興味深かったです。

デコもじ|ウェブフォントで、ホームページが、ブログが、もっと楽しくなる♪

不勉強ながら、CSS3 の Webfont という仕組みを知りました。これ、地味かもしれないですが、デザインする人にとっては、大事な仕組みですね。Flex4 も TLF で文字表現に力入れてますし、テキストの気持ちよさ、みたいな所を追求したサイトもアリな気がします。Windows から Mac に変えて、何気に一番使っていて「気持ちよくなった」ところは「フォントの綺麗さ」みたいな所だったりしますので。

Cerevo - Home

一度 TypeP でライブの UST にチャレンジして失敗した経験もあり、専用機は魅力的に見えました。。。ま、何よりデバイスは良いですよね、会社の写真がすごく楽しそうな雰囲気でした。(笑

かわいいパソコンケース&バッグの「オリヒメ」

日本のモノ作りだけでなく、「消費者の目」も一流、とした辺りの着眼点が面白かったです。去年の ドレスファイル もそうなのですが、こういうリアル側からのネットへのアプローチって、中々視点切替えないと出てこないので、そういう視点でも面白かったです。

まとめ、

現在進行形で一生懸命ウェブで作っている人の生の姿、生の声を聞く事が出来て、単純にそれだけで行って良かったな、と思えました。頑張ろうと感じましたですよ。ボランティアをはじめとする運営の皆様、ありがとうございました&お疲れさまでした。