クラス/カリキュラム機能の追加リリース

昨日 "クラス機能/カリキュラム機能" を追加したバージョンをリリースしました。文字通り学校などの「クラス」をイメージしてもらえれば良いでしょうか。今回のリリースではその "クラス" で提供されるものの第一弾として、「カリキュラム機能」をあわせてリリースしています。

カリキュラムでは、今までタグでのみ整理されていた各ドリルに対して、体系だった形で一連のドリルを集めたような形になっています。そして、各々のドリルに対して、自分の進み具合や過去の最高成績、クラスに参加しているユーザの間での平均値などを確認する事が出来ます。

また、クラスに参加すると、そのクラス内での正答率を元に計算された値からの順位を見れたり。

昨日のリリースでは情報処理技術者試験の過去問などをまとめたクラスなど、5 つほどを提供しています。随時クラスも増やしていきますので、試験対策などにぜひ。

余談ですが、"クラス" という機能名をつけると、実際の Java のクラス名などなどを考える時に悩みます。。。

他にもドリルに関して、画像対応したり、ショートカットキーに対応したり、などの既存機能の改善も行いました。

Munin で過去のデータ系列を調べるときのメモ

Munin は内部的に rrdtool を使って各種統計情報を保存していますので、例えばひと月前から一週間分の日ごとのデータ系列をみたい、といった事が出来ます。

まず rrdtool のデータですが、Debian でパッケージで入れた場合、サーバの /var/lib/munin/ 以下に保存されています。ここにある rrd ファイルに対して、以下のように rrdtool の fetch コマンドを使えばざざっとデータを取得出来ます。

# rrdtool fetch www.example.com-memory-apps-g.rrd AVERAGE -r 86400 -s -3m2d -e -3d | awk -F':' '{print strftime("%Y-%m-%d",$1),$2}'
:
2008-4-1,1.52E+08
2008-4-2,3.07E+08
2008_4-3,3.25E+08
:

上記の例では、 3 ヶ月前から 3 日前 (このブログを書いている今であれば、2008/4/1 から 2008/6/30 まで) のデータで、AVERAGE の値を、1 日の単位 (86400 = 24*60*60) で標準出力にざざっと出してくれます。最後に awk の strftime で整形しています。

FUJIROCK カウントダウン

今年もやってきました、この季節が。今のところの悩みポイント。

  • 初日 GALACTIC から Bootsy Collins の流れで見るか、New Master Sounds を見るか。
  • 二日目 Primal から Underworld の流れで見るか、LETTUCE を見るか。

あら、パレスオブワンダーで、モカキリが出るじゃないですか。体力もつかなぁ。