Awstats on Solaris 10
Solaris 10 + bundled apache に awstats をインストールする。覚え書き。
awstats 6.4 を入れる。
アーカイブを展開したディレクトリの tools 配下にある awstats_configure.pl を実行する。
# perl awstats_configure.pl
ここで、apache の設定ファイルの変更やなんやらが行われるので、root にて実行する。ちなみにこのアーカイブを展開したディレクトリをそのまま awstats のディレクトリとして使うので、アーカイブの展開自体をデフォルトの /usr/local/awstats にしておく。以下ではこのディレクトリを $AWSTATS_DIR とする。
# perl ${AWSTATS_DIR}/wwwroot/cgi-bin/awstat.pl -update -config=<サイト名>
これを実行すると、awstats_configure.pl で作成された設定ファイルに不備があった場合に色々と文句をつけてくれるので、そこを修正する。ちなみに、LogFile と DirData を書き換えたら動くようなった。ちなみに設定ファイルは awstats_configure.pl で指定したディレクトリ配下 (デフォルトで /etc/awstats) に awstats.<サイト名>.conf という名前で生成される。
http://<ホスト名>/awstats/awstats.pl にアクセスをして閲覧確認を行う。
問題が無いようであれば、cron に以下をまとめたシェルを登録。
perl ${AWSTATS_DIR}/wwwroot/cgi-bin/awstats.pl -config=<サイト名> -update > /dev/null perl ${AWSTATS_DIR}/wwwroot/cgi-bin/awstats.pl -config=<サイト名> -output -staticlink > <好きなファイル>
ここで設定されたアウトプットファイルを apache から見える位置にしておく。
その他、諸々の設定は awstats に付属の doc 以下のドキュメント及び、以下のサイトを参照した。
http://cyberam.dip.jp/linux_server/log/awstats60_main.html
analog はビルドしたりしたけど、これは楽ちんだった。